戦略 2017/12/27

"戦略"を履き違えていないか

 

  

"誰かが言ったことをやる”のは、まったく戦略ではない

戦略についての話に戻りましょう。まずあなたに質問したいのは、あなたには戦略がありますか?ということです。

次の図は、私のプロジェクトのパートナーと夜中に語り合ったときに思いついたものです。

私たちは自らの戦略について語り合ったのですが、そのとき、インターネットマーケティングの世界では多くの人が戦略を欠いているという話もしました。

そして彼は、ほとんどの人たちの戦略は、その他大勢の人たちのものと変わらないことを指摘しました。単にちょっとだけ他よりも上手くやろうとしているだけだと言うのです。


これは上手い洞察だと思いました。

一つには、それは真実だから。そしてもう一つは、それはまったく戦略とは言えないからです。

単に「チャンス追求型」の信念であるだけなのです。そして、そのような考え方が、先に述べたような問題を引き起こしています。

これらは起業家の戦略ではありません。レミングが死んでいくのと同じ方法なのです(レミングは、集団自殺する動物の例としてしばしば引用されます)。

しかし、安心してください。まったく望みがないわけではありません。あなたは望む結果のごく一部を得るために、必要以上にハードワークをしています。

これはあなたに問題があるわけではなく、誰もそれについて議論してこなかっただけなのです。私自身、同じような考え方の犠牲者になっていました。

インターネットの世界に入る前、私は最大で100人のスタッフがいる複数の数億円企業を作り、運営し、所有していました。

しかし、それでも間違った考え方になってしまっていたのです。インターネットの世界に入って最初の2年間、私は今述べたような考え方に陥っていました。

マーケティング業界の著名人たちと一緒にビジネスをしているときでさえそうでした。私はフラストレーションを感じ、仕事に圧倒され、疲れきっていました。

私は、自分は戦略家なのだという信念を持っていましたが、それは間違った信念で、実際には「チャンス追求型」と同じ行動を取っていたのです。

もちろん、私はたくさんのお金を得ていました(オフラインのビジネスをしていたときよりもずっと少ないが)。しかし、私はこれまでにないほど、たくさん働いていたのです。

やり方の間違いに気が付いたとき、2年間の長い霧の中から遂に抜け出したことを理解できました。そして私のビジネスと人生は瞬く間によい方向へと進み始めました。

以前の考えは、私にとってとても大きな間違いだったのです。私は「これを他の人にも共有しなくては」と思いました。このことを最初に共有できたのは、あるセミナーでプレゼンテーションしたときでした。

そして、「この90分間(私のプレゼンテーション時間は90分でした)は、自分の人生の中で最も重要な90分間になりました」と言ってくれる人に囲まれる結果となりました。

その情報こそ、彼らに欠けていたものだったのです。ビジネスで大成功しているある女性は、私が彼女と夫の人生を救ってくれたと泣いていました。

専門家さえ私の話を聞きにくるまでになったのです。

次回からはその話をしたいと思います。

大きな利益とその向こう側へ
リッチシェフレンでした

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